2016年04月

2016年04月30日



次は、993エンジン。


まずは、洗浄から。

ケースのバリ取りとタップ立て。



クランクのラッピング。

エンジン組は、下準備が重要です。



クランクジャーナル径 測定。

これは、オイルポンプ。

964カレラ2からケースがマグに。
964 3.3Lターボまでは、アルミケースでした。

アルミのほうがよかったね。
マグは、分解するのが大変。


しかも、こうやって万力で挟むだけでギヤが回らなくなります。

それぐらいの精度で出来ています。

だから、分解には、細心の注意が必要。


よく国産のチューニングやってるチューナーさんにポルシェエンジンって何が凄い?  と聞かれますが私は迷わずオイルポンプと答えます。

ドライサンプのこのスカベンポンプをポルシェは、70年代のナロー時代から使っていた。

その頃の、国産車のオイルポンプってどうよ、、、、

これだけでもポルシェエンジンの凄さが解るはずです。



コンロッドブッシュは作製入れ替え。


回転部分なので当然磨耗してガタが出ています。

そのまま組むとピストンの首振りの原因となるので要チェック部分です。


993のコンロッドって好きじゃないです。

964までのコンロッドと比べて軽くなり過ぎ。

NAならまだ良いが、これでターボも同じなんて信じられない。


コンロッドボルトは、ARPの強化品へ交換。


クランク部分の組み立て。




組み始めると早いですよ。




hirow124300temb at 19:17ポルシェ993 

2016年04月26日



バルタイ取って本体完成。


あとは、補機類。


この930ターボは、フルコン仕様なのでこんなにシンプルです。



とりあえず、エンジン1発始動。

ほっとする瞬間です。



あとは、細かな調整です。



あと3機エンジンが待っています。




hirow124300temb at 20:35ポルシェ930 

2016年04月19日

加工から上がってきた930ターボエンジン。



加工後のシリンダー測定とリング合口調整。



組み付け準備完了。




クランクまで組み上がっているので
一気に組み付けを。


930ターボエンジンは、久しぶりです。



ヘッドボルトを締めて、



ここまで完成。



hirow124300temb at 20:13ポルシェ930 

2016年04月13日

フルノーマルの964カレラ2




エンジンOH。


このエンジンは、チェーンケースカバーとクランクケースのスルーボルトからオイル漏れ。

スルーボルトは、上側なので車上だとまったく見えない部分です。

このOリングがダメになるとスルーボルトからオイル漏れします。

このOリングは、エンジンをここまで分解しないと交換不可能な部分です。

ポルシェでスルーボルトからのオイル漏れ=エンジンOHとなるのはここまで分解しないと交換出来ないからです。



オイル漏れ以外、重要部品は、すべて使えそうです。


スタッドボルトは、折れていませんでしたが当然全て交換します。


こちらも、加工屋さん出す準備完了です。







hirow124300temb at 21:03ポルシェ964 

2016年04月10日



930ターボS  フラットノーズ
Kジェトロ   追加インジェクター仕様で
パワー的には、430ps。


クラッチは、ノーマルカバーのRSディスク仕様ですが430PSだと流石に滑ります。

過去にも4速ターボで同じ現象がありました。


今回は、アメリカ物のCTRクラッチKIT。

4速ターボは、国内だとツインプレートクラッチが販売されてません。

また、ツインプレートは、繋がり方が純正と比べてシビアな部分があるので街乗りメインの方だとCTRクラッチが良いと思います。






hirow124300temb at 19:35ポルシェ930ターボポルシェ930 

2016年04月03日

エンジン異音の993カレラ。


異音の正体は、エンジン内部に。




このエンジン オイル管理が悪い状態が
過去にあったのか?
インテーク側のロッカーアームの先端が
錆びています。

トータル走行距離 6万キロにも満たない車です。

長くエンジンをかけないとこの部分のオイルが流れ落ちブローバイに含まれた水分で錆びが発生します。

でも、ここまで酷いのも珍しいです。



カム山も虫食い状態。


車は、やっぱり動かさないとどんどん悪くなります。


音の原因は、こいつ。

ピストンがヘッドに当たっています。

通常は、ありえないことですが予想通りコンロッドメタルが回ってしまってコンロッドのストローク量が増えたためシリンダーとピストンが当たるという現象です。



コンロッドを分解すると予想通り。

メタルが焼き付いています。



ポルシェの4番シリンダーは、一番オイルポンプから遠い位置。

4番シリンダーのコンロッドメタルが流れるのは、希にありますがドライサンプエンジンのポルシェとしては通常考えにくい事です。

エンジンが壊れるには、色々な場所がありますがクランクはエンジンの心臓部。
だから、エンジンブローとしては1番最悪な場所です。


ポルシェのクランクメタルやコンロッドメタルはオーバーサイズメタルが用意されていますが、オーバーサイズメタルはあくまでも補修用。

オーバーサイズにするという事は、強度面  耐久性  バランス面  全てがマイナスになってしまいます。

サーキットを走らす車としてはまず無理な選択です。

こういう事が、あるから中古車は怖いですね。

オーナーさんと相談しながら修理方法を決めたいと思います。






hirow124300temb at 21:08ポルシェ993 
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