ポルシェ964ターボ

2017年07月11日

今日は、暑い中  朝から富士へ。


クレスタと違いポルシェはVIPなピットで。

というか暑くてpitを借りないと人間がやられます。


やっぱりポルシェは、サーキットが似合います。

気温は30度  近いのでタイム出しは無理ですが、それでもかなりの台数が来ていました。

今日は、S4枠しかないので本気組ばかりです。
皆さんマナーがよくすごく走りやすかったです。


タイヤは、3年落ちのハンコックと
こちらも3年落ちのヨコハマ050






タイムは、
1:52.35   最高速  271km


中古タイヤと今日の気温を考えれば
いい感じです。



ダイナパックでセッティングしても
不思議と富士は、ぴったりきません。

やはり最後は実走が1番と言うことです。

富士のロガーデータが1番です。



今日は、色々テスト出来て良かったです。課題はいくつか見つかりました。

冬に向けての40秒台のいいシュミレーションが出来ました。

それにしても、ポルシェって凄いよ。こんなに暑くても油温はぴったり安定。
クレスタなんて5周で130度越えを考えると水も入っていない
空冷ポルシェがどれだけ凄いか?
解るでしょ。


さーて帰って仕事です。




hirow124300temb at 19:07 

2017年06月27日

今日は、少しデモ車の964ターボ
で遊んでました。



ECUをLINKのfuryに交換して
軽く実走でセッティング。

危ないのでブースト1.2kぐらいまでの軽めのセットをして翌日ダイナパックで計測。


空冷チューンドターボは、シャーシダイナモだとトルクの立ち上がりが強烈過ぎて飛び出してしまう可能性があるので今まで計測はしていませんでした。

ダイナパックだと飛び出す心配がないのでこれでやっとまともにセッティングできます。


さすがに全開時の音がうるさいので音量規制のサイレンサーを刺します。
これで大体 20ー30psは、実馬力よりロスするみたいです。

この車の仕様は、
エンジン M30 3.3L チューンドエンジン  3.2カレラマニ
CTRカムシャフト  T78  33Dタービン。
ワンオフタコ足  ワンオフインタークーラー   LINK  ECU  などなどです。


まずは、EVC オフのノーマルブースト
0.7k

ブースト 0.7k  395ps  (446ps)

トルク  47.8k  (54k)


ここですでにノーマルタービン ブーストUP仕様の  964ターボよりも

全然速いです。


カッコ内は、シャーシダイナモ換算。


続いて、ブースト1K




ブースト 1K   467ps  (527ps)

トルク   58.3k  (65.8k)


ブースト1Kで軽く500ps越えのトルク

65.8k  ですのでサーキットを走るにも十分な速さです。


でも、ブースト1Kでサーキット走るとあんまり速く感じないんですよね〜。

富士なんかは広いからこれぐらいのパワーがあって普通ー  と言う感じです。


当然、ストリートだと持て余してしまいます。


続いて  ブースト1.2k



ブースト  1.2k   491ps(555ps)

トルク   65.5k  (74k)


普段サーキットを走るのは、これぐらいのブーストです。



続いて、ブースト1.4k





ブースト1.4k   511.8ps  (576ps)

トルク  70.1k  (80k)


今日の気温だとこんな感じでした。

サイレンサー外してブースト1.5k掛ければ  600ps  ぐらいは出そうな感じです。


ポルシェ=ターボ  と空冷時代は、

よく言われました。


空冷水平対向2バルブエンジン。

NAエンジンの場合、パワーを出そうとしてもリッター80psが限界ですがターボにする事で2バルブのネガな部分が消せます。

ターボの場合  リッター200psも可能です。


ポルシェの中でもターボは特別と位置付けられたのは現在にも通用するそのパワーにあります。

しかも、空冷ターボは軽量化すれば1100Kぐらいの車重になります。

3.6Lターボベースだと800ps  トルク100kを超える車も存在します。


空冷2バルブエンジンでここまでハイパワーなエンジンは、世界中見渡してもポルシェ以外ありません。


やっぱりポルシェってすげーな!

って思いますね。



あとは、サーキットでの実走です。


来月にでも富士に行きたいと思います。

ブースト1.5kで走ったらどれぐらい出るか?



楽しみですねー。






hirow124300temb at 21:20 

2017年06月20日



964ターボエンジンは、腰下組み付け。


ここまで、完成ですが
この先でパーツに問題があり少しストップです。


こちらの964ターボは、車検です。

エンジンマウントが、、、


以前の車検の時に、警告していたのですが2年乗り続けると中の液が全て飛んで完全に終わっています。


リジッドマウントに交換です。


こちらは、89の930ターボ。

ドンガラでロールバーを作ってオールペン。
いまどき930ターボ  しかも89年式で
こんな事する人は、希少。

でも、この車は4年越しでやっとここにやって来ました。


ダッシュボードやロールバーは、アルカンターラで仕上げられています。



走行距離が伸びると価値が下がるから乗らない人がいます。
チューニングすると価値が下がるからノーマルのまま。

決して悪い事ではありません。

でも、誰かが決めた価値観に縛られるよりも自分の価値観を持っている人が私は好きです。


人生 一度きりです。
自分が選んだ車と最後まで付き合う覚悟を持てた人は幸せです。

その手助けが出来ることを誇りに思います。




hirow124300temb at 18:37 

2017年06月13日

ポルシェ M64エンジンの
エンジン組み。



ポルシェのエンジンは、国産車のエンジンに比べてバリは少ないのですが
それでもレースエンジンではないので
多少あります。


エンジンブロックやパーツのバリなんか別に取らなくても性能は変わりません。

だからメーカーも量産エンジンは流れ作業の組み付けなので機械加工されたままの状態がほとんどです。

じゃーどうして真面目なエンジン屋さんは、バリ取りするのか?
それは、バリの中にはそのうち粉となってエンジン内部に落ちてしまいそうなバリもあるからです。

あとは、自分が作業する過程でバリに手を引っ掛けて怪我をしたくない。
これ重要です。
私の師匠がよく言ってました。
客の為にやっているんじゃない。
自分が怪我しない為の仕事をしろと、、、

これエンジンの仕事だけではなく車の整備全般に言えます。

ちょっとしたステーをワンオフで作るときも素人は、ステーの角を切りっぱなし。

でもプロなら必ず切り端は、危なくないようにR加工します。
当たり前です。
そんなものに引っ掛けて怪我したくないからです。

だから、素人が触った車は触りたくない。
世の中には、素人みたいなプロもいっぱいいますからなんとも言えませんが、、、


話がそれてしまいました。

ヘッドの組み付けです。

ナプレックさんの強化バルブSPとクロモリリテーナー。
セット長合わせをして組み付けです。

クランクジャーナルも念のため計測。


腰下完成。

あとは、少し加工待ちです。





hirow124300temb at 20:25 

2017年06月09日


ポルシェのエンジン組み準備。

自分でバラしたエンジンではないのでまずは、パーツを洗浄しながら点検。


まあー   何台も組んだ事があるエンジンなので見ただけでどれがどのネジなのか?
一目で解ります。



あとは、加工パーツも点検 洗浄です。



こちらは、S14のSR20DTE

エンジン載せ換えとヘッドG/K交換。

担当は、バイト君。


バイト君は、整備暦は長いですが
エンジン分解は、初めてなので
マニュアルを見ながら作業。
要所要所を教えながら進めています。




SRなんて、何年ぶりかな?

ウチの工場に来られる方。
近いうちに店に前の道でスピード違反の取り締まりをしますので気をつけて下さい。
30キロ道路なので普通に走っていたら捕まります。
くれぐれも注意を、、、、

また、日曜日は、アイドラーズ筑波に行くのでお店はお休みします。






hirow124300temb at 21:26 

2017年04月29日



去年の年末からオールペンしていた964ターボが完成しました。



外装と内装のオールペンです。



この964ターボ。

エンジンフルOH。
LINKフルコン  
同時点火  シーケンシャル噴射。
ノックコントロール制御。
という現在の911と同じ制御方式の空冷ターボです。


今後は、この964ターボがウチの964ターボのチューニングメニューとしてはスタンダードになると思います。


内面も外面も綺麗になった964ターボ。
外装のオールペンは、GT300車両なども影で支える知り合いの鈑金屋さんで行いました。



可変マフラーでご近所の騒音問題もクリア出来る仕様になっています。


この車が今後の964ターボのスタンダードになると思えます。



hirow124300temb at 22:50 

2017年04月17日

964ターボの車検です。



見た目は、ノーマルぽいですが、
この車 中身は凄いです。



ギャレットボールベアリングタービン
CTRカム   EMSフルコン
可変マフラー。
足は、SPRIT車高調。


ブレーキは、ブレンボ6ポット。
350mmローター  BBSマグホイールの組み合わせです。

一通り手が入っています。



アライメントの調整。


ガス漏れチェック後。
エアコンガスを入れてます。


見た目は、おとなしいが中身は本物。

大人の964ターボです。






hirow124300temb at 19:38 

2017年03月30日



ポルシェ964ターボのポート加工をやっています。

これが終わらないと加工に出せません。



964ターボのノーマルポートは、3Lカレラと同じです。

だからポート加工も広げる面積が多くて大変です。



これだけで、丸3日間ぐらいかかります。



さすがに疲れる作業ですが、1番手を抜けないところでもあります。




hirow124300temb at 21:16 

2017年03月23日



フルコン作業を進めていた964ターボ。

エンジン始動させると
エンジンから異音が、、、、

排気が漏れる音、、、、
まさかの


ヘッドボルト折れ。

しかも、1本2本じゃなさそうです。



不動車の中古車って怖いです。
でも、この車の場合 確信犯的な感じがします。


とりあえず、エンジンを分解。


シリンダーの隙間から排気が吹き抜けた跡が、


予想通り、G/Kが吹き抜ける寸前です。



折れていたヘッドボルトは、合計7本。

でも、ポルシェは、この状態でもコンプレッションチェックだと普通に数値が出ます。

エンジンが爆発した圧力とセルモーターで回して点検するだけの圧力だと違いがあるからです。



この状態の車を数年前は、普通に動いていたと言って販売するのは如何なものか?

中古車って怖いですね。



hirow124300temb at 20:42 

2017年03月13日

エンジンOHのポルシェ964ターボ  3.6L




クラッチは、ノーマルと同じツインマス。



ツインマスFWの良さは、やはり街乗りのし易さ。


アイドリング状態でも半クラッチで
簡単に発進出来ます。

排気量も3.6Lあるのでトルクも十分です。




無事エンジン始動。


少し試運転。


100kmぐらい走りました。

後は、車検を取れば納車出来ます。



ポルシェ964ターボ  3.6L

ポルシェ乗りなら誰もが憧れる空冷ターボモデルです。
20年続いたKジェトロターボの最終モデル。

次期モデル993ターボは、4WDになり安定思考の普通の車になったので
964ターボ  3.6Lがポルシェのカタログ空冷モデルでは最後の空冷RRターボとなりました。



今でもその人気は、中古車のプライスを見れば理解出来ると思います。


私も、数あるポルシェの中で1番好きな車です。


本当は、この車はもっとポルシェが本気になればいろいろな事が出来た。
でも、あえてそれをやらなかった。

ある意味未完成の車。

だからこそ、いいんですよね。

ポルシェ964ターボ  3.6L。




hirow124300temb at 20:35 
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